この場所は、人間の中でとても大切な場所で急所としての意味も持っている部分で、その人の夢の達成や、今現在の運気のあがりさがりを見る場所です。
この部分の正中線上(正面から体を見て体の左右の中心を縦につらぬくライン)に色のわるいほくろがあるのは非常に悪い意味になります。商売をしている人なら運の悪さが続き儲ける事は難しいでしょう。また、女性であれば結婚に問題が出やすくなります。結婚式ギリギリになってご破算といった事にもなりかねません。
広い印堂は大きな心を持つ証拠。狭い印堂は度量の小さい証拠。
一般に、印堂の幅の広い人は心が大きく才気に富むと言われます。目上の人からの印象も良いので、大きな苦労無しに思いが成就できるといった運の良さも持っています。
ただし、そのような人でもここにほくろがあると少し意味が変わります。例えば就職試験では優秀な成績をおさめたのに、コネ入社をした人のために自分は入社できないといったツキのなさが出てくるかもしれません。
反対に両眉の間が狭く、親指ほどの隙間も無いようであれば、神経質で気の小ささの目立つ性格だと言えます。また、さらにここにほくろがある場合、度量の小ささが増幅されます。希望を達成するとか、成功者として栄光を手に入れるといった際には障害になってしまう相だと言えます。
女性なら「尻軽」と陰口をたたかれてしまうケースも
それではこれを女性に当てはめてみてみましょう。
女性で印堂の広い人は、男勝りでサバサバした性格だと言えます。姉御肌でその「おっとこ前」な気性は人に好かれる面も持っていますが、それが弱点に働く場合もあります。ここにほくろがあり、目や唇に好色の相を持っていると、制御できないほど奔放な性生活を送る事になりかねません。「尻軽女」などと陰口をたたかれ、せっかく真面目にお付き合いを続けていた人とは別れなければいけないといった不運にあう場合もありますので、開放的になりすぎないよう心がけてください。
ほくろがあるならより注意!引き出されるヒステリックな面
印堂がせまく、ほくろも持っている女性なら、暗くジメジメした性格が強く出てしまうので注意が必要です。些細なことでイライラしたり、ヒステリックな言動が多くなりますが、それが幸せを逃す原因になってしまいます。例えば家庭内ではその陰湿な性格のためにお姑さんと対立してしまったり、夫に愛人ができて家庭の和が保てなくなってしまうなど泣きを見る事があるでしょう。
このように、印堂の場合たとえ色の良い活きほくろがあってもあまり良い意味にはなりません。ここにほくろを持っている人は自身の持っている気運を理解し、受け入れて生きていくと大事には至らないでしょう。